冷凍食品をクーラーボックスで持ち運ぶとき、何時間持つのか気になりますよね。
こちらでは冷凍食品はクーラーボックスで何時間持つのかお伝えしています。
冷凍食品を無駄にせず、家族や友達と楽しい時間が過ごせますよ。
冷凍食品はクーラーボックスで何時間持つか
冷凍食品は、保冷剤やドライアイスをクーラーボックスに入れて2~3時間持ちます。
ただ次のような要因でこの時間は変わります。
- 保冷剤の数
- クーラーボックスの断熱性の程度
- 気温
このため時間は目安として参考にしてみてくださいね
冷凍食品はクーラーボックスで2~3時間後には溶け始める
冷凍食品はクーラーボックスで2~3時間経つと溶け始めます。
このためたとえば8時間も持ち運ぶ場合は、ほとんど溶けているでしょう。
保冷バッグに保冷剤を入れた場合も2~3時間
こちらのような保冷バッグに保冷剤を入れた場合も同じです。
保冷&保温が出来る大容量バッグ冷凍食品は常温だと1時間で解凍
冷凍食品は常温ですと1時間で解凍しますので、これを1~2時間遅らせることができます。
クーラーボックスは保冷効果だけで、さらに冷やすということはできません。
解凍が始まるのを遅くする役割と考えましょう
冷凍食品をクーラーボックスで保存するときのコツ・注意点
冷凍食品をクーラーボックスで保存するときの注意点は、次の4点です。
- あらかじめ保冷剤で中を冷やしておく
- 開閉をできるだけしない
- 直射日光を避ける
- 常温の物を入れない
冷凍食品を入れる前から保冷剤やドライアイスで、中を冷やしておきましょう。
その方が溶けにくくなります。
また保冷剤を頻繁に替えるより、できるだけ開閉しない方がよいです。
そして直射日光を避け、日陰に置きましょう。
常温の物も入れると全体の温度を上げてしまいますので注意が必要です
発泡スチロールの方が保冷効果が高い
クーラーボックスより発泡スチロールの方が保冷効果が高いです
魚市場の漁業関係者の方がそう話しています。
確かに魚市場では魚を発泡スチロールの箱に入れていますよね
どんな発泡スチロールがいい?
たとえばこんな感じの発泡スチロールでいいでしょう。
発泡クーラーボックス 18L1,000~2,000円程度で買えます。
発泡スチロールのメリット・デメリット
クーラーボックスにくらべて発泡スチロールは、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 保冷効果が高い
- 値段が安い
- 軽い
クーラーボックスは安い物なら3,000円くらいですが、性能のよい物を買えば数万円はします。
つまりピンキリです。
しかし発泡スチロール製のものは、1,000~2,000円くらいで買えます。
またクーラーボックスより軽いので、買い物でも手軽に使えますよね
デメリット
- 強度が弱い
- 容量が小さい
- 持ちにくい
発泡スチロールは強度が弱いため、上に重い物を載せられません。
また容量が小さいタイプは多くの物を入れられないでしょう。
また持ちにくいため、長時間持ち歩くには適していません。
このためキャンプに持って行くには適さないです。
スーパーでちょっと買うときのためならぴったり
冷凍食品はクーラーボックスで何時間持つ?失敗しないポイントとは?|まとめ
- 冷凍食品は、保冷剤やドライアイスをクーラーボックスに入れて2~3時間持ちます
- クーラーボックスより発泡スチロールの方が保冷効果が高いです
- あらかじめ保冷剤で中を冷やしておくなどの注意点があります
ちなみに災害時や引越し、冷蔵庫の買い替えなどでも冷凍食品を保冷できますよ
【おすすめ記事】→コープデリのメリット・デメリットを徹底解説!利用方法や注意点も